生成AIを使っているのに、思ったほど仕事が速くならない。

むしろ何度も指示を出し直したり、
AIの回答を確認したりして、以前より時間がかかっている

そんなことありませんか?

偉そうに言いましたが、まさに今の自分です…

自分はAIを使えば使うほど効率化できると思い、
目の前の作業を次々とAIに任せていました。

しかし、『AI時代の知性大全』を読んで、

ただAIを使うのは逆に時間がかかる
そして知性も失いかねない

のだと気がつきました。

この本を読んで、自分はAIの使い方で

特に大きな3つの失敗に気がつきました。

  • AIを使うこと自体が目的になっていた
  • AIの思考過程から学んでいなかった
  • アウトプット後のフィードバックをしていなかった

以前『アウトプット大全』を読んだとき、
重要な概念やマインドを学び、大きく進歩できた経験があります。

今回も、自分の失敗と、
これからAIをどう使えばよいのかが見えてきました。

この記事では、『AI時代の知性大全』を読んで気がついた3つの失敗と、
今後どのようにAIとの付き合い方を変えるのかをお話しします。

『AI時代の知性大全』を購入した理由

以前アウトプット大全を読んで
「アウトプット・フィードバックの重要性」
「抽象のアナログ、具体のデジタル」
など重要な概念・マインドを学び、大きな進歩をした経験から
AI時代のアウトプット大全と聞いて、購入しました。

知性大全を読んで
いろいろ得られるものはありましたが、

とくに大きく3点
いままでの自分の失敗・改善点に気がついたので紹介します!

失敗その1 ハンマーを持つ人はすべてが釘に見える

この本をよむ前はAIを効率化のために、使おう使おうとしすぎて
逆に時間を浪費していました。

「AI、超便利じゃん。忙しい自分の右腕になってもらおう!」

具体的には目の前の作業をAIにとりあえず放っておいて
自分は別の作業をする。

2倍仕事をしている気になっていたが
「なんか違うな…。もう1回、プロンプトを変えよう。」を繰り返したり
AIからの通知で、自分の作業の集中力も途切れたり

まさにこの本の「デザインする」の箇所の

・生成AIのヘビーユーザーほど、逆に残業時間が多い

・生成AI利用者のうち、業務時間が減少した人は約25%にとどまるという結果

 

残業時間増えてる側じゃん!
って気がつきました。

なので対応として、この本に習ったように

今後の対応

・目標、ゴール、解くべき問いを立てて

・時間配分や締切を具体的に立てて

生成AIを使用してみた。

例えばスライド作成
イメージの設計図を予め考えてから、AIに投げることで

「なんか違う…」

から

「このスライドは1スライドに言いたいことが3個も乗っているから違う」
「紙芝居形式、桃から生まれたのは…桃太郎でした!みたいにしたいのに、先に桃太郎生まれている…」
と改善点が鮮明になり、

時間も短縮、またその修正点をAIに覚えさせることが出来て

進歩したように思う。これを続けていきたい。

失敗その2 プリンの底のカラメルを食べそこねていた

今まで自分は脳の成長機会をみすみす逃していたと気がつきました

具体的には
AIが整理が得意
これは実感としてありました。

自分のなんとなくモヤモヤした感情を壁打ちしたり
冗長になりがちな自分の説明、原稿を入力すると
スッキリ要点をまとめてくれる!

この経験は何度もしていた。

ただ、それで満足して終わっていました。

この本を読んで、
そのAIの整理の過程を学ぶことで
自分の整理する力を養えるということ。

AIをモデリングするということ。

この本にあった、
藤井聡太棋士が、AIの思考過程を学んで
自分に取り込んだ

このマインドを持つべきだと思った。

そこで、実際にやってみた。
自分のモヤモヤをAIに壁打ち。
何往復かすると
「今の君の頭の中をまとめると〇〇なんだと思う。」
(欲やワガママを含むため、伏せさせていただきます)
スッキリした答え。
なぜ、その答えに至ったか聞いてみると、

1.手段と目的を分離した
これを混ぜると、手段で迷い続ける。だから先に、手段を全部はずした。
2.欲同士を衝突させた
本心は、「何が欲しい?」と聞くだけでは分からない。全部欲しいと答えられるから。
そこで、同時に得られない仮想状況を作った。
3.答えではなく、繰り返し出る感情を拾った

こんな風な答えが帰ってきた。

たしかに
・手段ばかり考えていると迷い続ける。先に目標から。
・同時に得られない仮想の、極端な状況で考える
これらは考えを整理するときに、まさに使える方法だと実感した。

もちろん、これでそのまま自分の思考力が鍛えられるとは限らない。
ただ、完成品だけを受け取るよりは少なくとも
「なぜこの構成なのか?」と問い返し、確認するのは自分の学習にはなると思う。

失敗その3 螺旋ではなく、円環グルグル

自分はアウトプットしっぱなしであった

YouTubeで発信をしているものの
再生数と視聴維持率をなんとなく見るだけで終わっていました。

フィードバックをせず満足

アウトプット大全の表現で言えば
インプット、アウトプットの繰り返しの中に
フィードバックを入れて初めて螺旋階段のように上に
上がれるのに

その上がる過程をサボって、円環をただただグルグル

言われてみたら当然だし、アウトプット大全を読んだときも
フィードバックの重要性を改めて認識したはずなのに…

この本では「フィードバックする」で1章
使用されており再度反省した。

フィードバックを避けていた理由

フィードバックを避けるのは

・アウトプットは行動しているから時間で成果を生んでいる感じがするのに対して、フィードバックは成果として何も生まれていない感じがしてしまい避ける(本当は、より重要だが)

・フィードバックを依頼したときに他人に評価されることへの「恐怖」「批判されると失敗」みたいな感情

上記から避けがちだと気がつきました。

今後行うこと

・この本に書いてある、AIによるフィードバックを、成果物1つ1つに対して試す
(AIの出力は最大公約数的な意見だとは肝に命じながら)

・YouTubeの分析に日曜日の17時から時間をとる

これを行っていこうと思います

AI時代の認知負債

AIの使い方を間違えると知性が落ちる「認知負債」の概念は
稲妻が落ちたし

失っているのは時間だけではなく
「考える前」:問いを立てずにAI
「考えている途中」:AIの整理過程を学ばない
「考えた後」:フィードバックしない
のすべてを省略していた。
それは知性も失うだろう…

自分は上記3項目が特に引っかかったが、
120個の項目があり、その人その人に引っかかる
生成AIとの付き合い方のポイントが有ると思うので
一度読んでもらいたい。

AIは右腕どころか、使い方を誤れば、雑に言うと知性を奪ってくる。
そのことに気がつけたので、AIに投げる前に、一度自分に問いを投げようと思う。

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ABOUT ME
筋トレ医師
神奈川出身。小学校でポケモン、中学校でパワプロ、ファイナルファンタジー、高校でジャグリング、大学でバドミントン、アキレス腱断裂し補助で始めた筋トレに熱中。熱中癖が強いです。筋トレ・ダイエット方法を中心に、趣味関係や読書感想を発信しています。