【読書感想】成瀬は天下を取りに行くを読んでの気づき
本屋で何度も『成瀬は天下を取りに行く』を見かけて、気になっている。
でも、実際どんな面白さのある本なのか知ってから読みたい。
そんな方へ、実際に読んでみた感想をお伝えします。
この本は、もうここ最近というか数年、ずっと本屋に行くと平積みされていて、
いつか読んでみようって気になってました。
そう表紙も印象的で、綺麗な女の子が西武ライオンズのユニフォームを着て、
決まったポーズをとっている。とても気になる。
そう思っていて、そして今回ついに読みました。
読んで真っ先に思ったのが
「俺ってネチャネチャした成瀬だな」
ってことです。
成瀬と自分の意外な共通点
そして自分にはない成瀬のかっこよさを
私のテレビ出演、ジャグリング、バドミントンの思い出と一緒にお伝えします。
成瀬に感じた自分との共通点
その成瀬という女の子の中学生、高校生時代を描いた小説なんですけど、
成瀬は極めたがり、一度ハマるとそのことにハマる。
例えば
- 閉店するデパートに毎日夏休み通ったり
- M-1に出場を目指したり
- カルテで全国大会目指したり
この部分、私に似てると思いました。
テレビチャンピオンでの地上波デビュー
自分の小学生の時の話なんですが、
テレビチャンピオンって知ってますかね?
自分が小学生の頃のテレビ番組で、
とにかくいろいろなジャンルで、その道のチャンピオンを決めるっていう面白い番組。
例えば大食いであれば、食べ物の種類を変えて、
多く食べたものが予選決勝と進み1位を決める。
魚選手権であれば純粋な知識クイズだけではなくって、
味から魚をあてるみたいな企画もあったりしました。
そこで有名になったのがあの「さかなクン」。
「さかなクン」の名が一気に轟いたのがこの番組でした。
今有名な人もこの番組出身ってことがあります。
たしかラーメン王の石神さんもこれ出身だったような。
このテレビチャンピオン、
小学生の企画も定期的に開かれていました。
自分は日本史選手権とIQ選手権ってのに応募しました。
これには予選があって、割と遅い時間に100人くらい部屋の一室に集まって、
予選の問題を解く。
英検とかに近い雰囲気。
ただ1個違うのは、
テレビのプロのカメラマンが試験の雰囲気を撮影していました。
日本史王決定戦に関しては
当時自分は大河ドラマをちょっと見てるぐらいの知識だったんで
全く問題を解けずに記念受験みたいになったんですけど
IQ選手権の方は、その頃「IQサプリ」という番組をIQテスト
雑に言うと「なぞなぞ」のようなものが流行っていて
結構そういう番組見てたり、本も買って読んだりしてたので、ちょっと期待しているところがあった。
でも結果は予選敗退。
悔しかったし
その後に予選問題に似たような問題がテレビ番組や本に出てくると、
「あの問題、ああやって解けばよかったんだ」
と進研ゼミの逆バージョンのように
何度も思い出しては悔しがっていました。
そう、別に地上波デビューって言ったんですけど
選手として出たわけじゃなくて
「この100人の予選の中から6名が勝ち抜きました!」
ジャグリング全国大会への出場

また自分は高校生の時には、
ジャグリングという結構マニアックな競技にハマって、
毎日ジャグリング。
数秒なら7個でお手玉できるようになりました。
みんながサッカーや野球、バスケをやっている中、
朝から晩までジャグリング。
その甲斐あって、
高校生の全国大会に出場することができました。
とは言っても競技人数が少ないので
他の競技より全国大会に行きやすいのですが。
そう、このように何かに打ち込む。
そしてそれが有名なテレビ番組、あるいはマニアックな競技っていうのは、
かなり自分に似てると思いました。
人気小説の主人公に似てるなんておこがましいのですが
成瀬に感じた自分との違い
ただ一方でネチャネチャした成瀬っていうのは、
スパッとした成瀬の潔さが自分にはないということです。
成瀬は、はまり込んだら異常な結構な変わり者なので、
悪目立ちしています。
でも100%打ち込んでいるので本人は気にしていない。
成瀬の潔さと課題の分離
1つ印象的なシーンが、
あるAって成瀬を嫌いな女の子。
事あるごとに成瀬に悪態をつく子がいるんですが、
それに対して、成瀬の考えは、
「Aさんは私のこと嫌いみたいだ
ただ私はAさんのこと嫌いではないので普通に話す。」
と言うんです。
この考えは自分にはなかなか持てない。
成瀬は、この潔さが・スパッとした考えがカッコイイ。
これをもう少し具体的に考えると
いわゆる「嫌われる勇気」に出てくる
「課題の分離」がしっかりできている。
自分はついそういうことを言われてしまうと、
対抗しようとしてしまったり、Aさんを嫌いになったりしてしまう。
バドミントンで気づいた自分の努力
私大学時代は時間の多くをバドミントンに費やしたのですが。
努力が100%上手になる努力、
自分の課題に打ち込んでいたかっていうと、そうでないと思い出されました。
練習を一生懸命やってると、とりあえず先輩から、
「おっ、頑張ってるぜ」
みたいに言われる。
実はそれがうれしくて、その練習が「勝ち」に結びついているか思考せずに練習する。
他にも昼休みや放課後にバドミントンするので、
バドミントンの格好で授業を受けていく。
周りが大学生で色気づいて
おしゃれなファッションをしてる中
自分はバドミントンの格好をしている。
みたいに、そこに酔っていた節がある。
こんな感じで人の視線を気にしたような努力が正直ありました。
『成瀬は天下を取りに行く』をおすすめしたい人
色々なことに全力で取り組む
ネチョネチョしていない女の子の活躍と
その一風変わった様子面白さを感じたい方は
是非読んでみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

